はいども。ゆかたん(@AgriBloger)です!
よくある「本気で農家になりたい人はまずなにをしたらいいの?」という疑問に対して、
まずは農家に雇ってもらえ!という話を前回しました。

簡単にいえば、農家のもとで経験をつんだ方が結果的には効率的ですよってことですね!
では今日は、農家に雇われるにはどのような方法があるか?紹介していきます!
今日のコンテンツ
現場に飛び込む方法

今回は4つ例を挙げていきます!これ以外にも方法はあるよ!
①農家でバイトをする
お決まりの農家バイト。
農家バイトで検索すると、専用サイトや求人サイトがたくさん出てくるのでここから選ぶといいですよ。
また、自治体のサイトや地域の農協のホームページでも求人募集をしているところがあります!
法人農家であれば、バイト仲間が複数人はたらく環境が多いと思います。
個人農家であれば、もしかしたらひとりかもしれないけど、その分たくさんコミュニケーションがとれると思いますね。

②自治体で募集されていないかチェックする
自治体によっては、バイト以外にも新規就農者を目指す人を募集しているところがあります!
農業実習生のような形ですね。
将来ここで農業がやりたい!という場所がある程度決まっているなら、地域名で調べてみるのもひとつの手です。
ひとつの例です⇩見てみてください。
③地域おこし協力隊になる
最近若者のあいだで徐々に広まりつつある地域おこし協力隊になることも手です。
募集している地域は限られていますが、農村地帯・漁村地帯など田舎が多いですね。
協力隊は地域ごとに仕事内容は異なりますが、農作業をやるだけではありません。地域のお祭りや復興のしごとも含まれています。
将来的に移住がある程度視野にはいっている人にはおすすめです。
④農家の知り合いの伝手を使う
これがあったら話は早いですよねー。
農家はどこも人手不足です。田舎で求人してもなかなか集まらないんですよね。
知り合いがいるならぜひ聞いてみてください。
もし伝手があるなら「指導農業士」の資格をもつ農家がいないか探してみましょう。
指導農業士とは、新規就農者の指導をするためにある農家の資格です。
この資格を持っている農家は知識や経験が豊富で、実習生の受け入れに慣れています。
経営も安定していたり、規模が大きかったり勉強になることは多いです。
わたしも指導農業士の下で実習した経験があるのですが、非常に勉強になりました!
どれくらいの期間実習すればいいの?

決められた年数はありません。自分がいいと思うまでやってみてください!
農家さんから助言をもらいながら考えていけばいいと思います!
農業は1年スパンなので、植え付けから収穫までの流れは経験できるといいですよね!
農家の実態は2件以上チェックしろ
コレ意外と大事ですよ。わたしも今までたくさんの農家さんに出会ってきました。
農家には農家の数だけ経営がありますからね!
作物をつくるのはすごく上手なのに、経営不振におちいっている農家もたくさんいます。
すくない面積でも経営が豊かな農家もいるし。
だから短期間ずつでもいいから、複数の農家さんのもとで働くことをおすすめします。
いろんな現場を見に行きましょう!
農家のことは農家にきけ
稲のことは稲にきけ、とはよく言ったものですが農家もおなじです。
農家のことは農家にしかわかりません。
農業の本や情報はたくさん出回っているけれど、結局のところ農業は自然相手。
まず最初に、見習い農家になることが農家への最短距離だと思います。
短い間でもいいので経験と知識を得て、それから独立にシフトできればいいですね。
わたしは農業が好きな人は全力で応援します!
なので簡単にあきらめてほしくないです。すこしでも力になれればうれしいな。
今日はここまで!したっけね!

