農業の基礎

畑に勝手に入って写真を撮るのはマナー違反な3つの理由

畑写真

はーいゆかたん(@AgriBloger)です。

相変わらず、映え映えいいながらSNSウケのいい写真を撮るのがブームですね。

ハエかよ。

さて、日本の畑や農村はそれこそインスタ映えだったり、いい写真が撮れる絶好の撮影スポットですよね!

わたしもカメラヲタクなので気持ちはわかります。

 

ただ、元農業関係者(今も?)からひとつ忠告したい。

「畑に勝手に入ること」は御法度ですよ!!!今すぐ出なさ〜い!!!

こういう麦畑の写真なんか増えてますよね〜。大丈夫か〜と心配です。

 

そもそもどうして畑に勝手に入ったらダメか、考えたことありますか?

今日はその理由を大きく3つに分けて農家の代わりにわたしが教えます。

マナーを守って節度ある行動を心がけてくださいね。

 

畑=家の敷地

コレは部外者だとこの意識が欠落してることが多いですね。

土地なので家から離れていようが他人の敷地なんです。

一般家庭の庭にみなさん勝手に入ることって普段ありますか?ないですよねw

畑も一緒ですよ。知らない人に勝手に入られるのはまあまあ不快です。

 

入りたい時はその土地のオーナー(農家)に許可をとりましょう。一般常識ですね。

でも田舎だと畑のオーナーがだれかなんてわからないじゃないですか。

つまり入るなってことになりますけど。

あとトマトなどが植えられるビニールハウスなども勝手に入らないでくださいね!

田舎であれば周りにひとがいなくても、実はいろんなひとが見ています。笑

見慣れない車やひとが通ったらだいたい見てますね。

誰だろ〜って気になるみたいですよ。

 

靴の裏は病原菌や虫の巣窟

これは関係者じゃないと知らないことだと思うんですけど。

わたしたちがふだん履いてる靴で畑に入るのはダメです。

百歩譲って長靴に履き替えてほしいもんだね。

 

わたしたちは同じ靴でいろんな場所に行きますよね。国内に限らず海外にも。

そうすると靴の裏に作物を病気にする菌やウイルス、目に見えない害虫がつくことがあります。

だからそのまま畑に入ると病原菌などが土・作物にうつってしまう危険性があるんです。

 

今まで日本で出たことのなかった病気がついた、虫がでたというニュースが流れると農家や関係者は冷や汗もんですよ。

感染が拡大しないよう国や都道府県単位で対策を練り、研究所が急いで調査し、現場は困惑状態です。

 

新種の病害虫は対策のしようがない場合が多くて、被害がでたら泣き寝入りしなくてはならないかもしれないんですよ。

じゃあ新種の病害虫はどっから来たんだ?っていうのを調べたら、どっかのだれかが歩いて持ってきたって可能性もあるわけです。

最悪、一生その畑で作物を作れなくなることもありますからね。

 

土足厳禁の畑もあるので、余計なことはしないでおきましょう!

 

農作物は商品=お金

農村は景観的な役割も果たしていますが、それでも農作物は商品です。

つまりお金です。

畑にはお金がわさわさ植わってると思ってください。

 

農家さんはその作物で生活をしています。

できるだけ商品にして売れるように努力していますよ。

勝手に入って勝手がわからず畑を踏みつぶしたり、荒らすようなことはやめましょう。

代わりにお金払ってくれるんですか?ってことです。

 

ひとりひとり節度ある行動を

最近はアジア系の観光客が多くて暴走してるのは彼らのような気もしますけど。

わたしたち日本人もマナーを守って農村景観をたのしみたいですね!

 

ちなみに、畑の写真を近くで撮るなら畑の外から撮りましょう。道路脇や畦(あぜ)などからならまだ許されます。(必ずしもじゃないので注意)

カメラマンは望遠や広角レンズを使うなどして工夫してくださいね。

 

写真好きとしては一部のマナーの悪い人間のせいで、カメラマンの印象が悪くなるのがイヤなのでみなさんよろしくお願いしますよォオオ!!!

したっけね!

 

ABOUT ME
ゆかたん
ゆかたん
ゆかたん農学校学長。シティ系農業ガールブロガー。 大学と農協でつちかった経験と知識を武器に、農業知識をやさしくアツく語ります。 北海道から産地直送でお届け中です。