生き方

わたしは昔からステージに立つ側の人間になりたかった

先日、劇団四季の「アラジン」を観に行った。ちなみに2回目だ。

圧倒的なパフォーマンスとその勢いに終始こころを奪われて、観客がこぼす言葉がある。

 

「プロってすごい・・・。」

 

トイレに並んでいる間とかにみんなポロっとこの言葉がでている。

この言葉を無意識に言わせてしまうプロは「真のプロ」なんだと思った。

 

プロ感を見せずにこなすのもプロなのかもしれないけれど、プロが120%出してやるパフォーマンスはやはり気迫が全然ちがう。

命が削られてるように見える。だけど輝いている。

 

ステージに立つのか、ステージを見つづけるのか

劇団四季では「みる天国、やる地獄」って言うらしい。

やっている方は死ぬほど大変で、ステージに上がっている時間は1年の2割くらいらしい。あとの8割は練習なんだって。

 

最近こんなケタ違いのパフォーマンスや作品をみると、どこかうらやましさが出てくるようになってしまった。

 

わたしもああなれたら・・・

っていうのは、劇団員になりたいっていう意味ではなく(転生したらなりたい)、わたしもステージに立つ側の人間でありたいという意味だ。

 

つまり、ひとをワクワクさせる人間になりたい。

 

音楽をやっていたからわかるけど、ステージに立つ人間とそれを観る人間には大きな壁がある。両者がみる景色というのは、ぜんっぜんっちがうから。

 

劇団四季のように、ステージに立つ人間は8割が苦しい練習や下積みだというのはどこの業界も似たようなものだと思う。

だけど彼らは残りの2割で生かされている。

残りの2割のエネルギーの大きさは計り知れない。

 

ひとをわくわくさせることはステージに立つ人間のエネルギーそのものだから。

 

なんでこんな話になったのかというと、最近考えれば考えるほど自分って空っぽな人間だなって思ってムダに落ち込んでた。(ほんとこういうことを考える時間ムダだけどやめられない)

大した中身のない人間だし、平々凡々な人生を送ってきた。人間的な魅力がないというか・・・

 

だけどわたしはどうやって生きていきたいのかをよく考えてる。

結局なにをしたらわたしは満たされるんだろうって考えてる。

 

でも昔から変わらなかったものがあることに気がついた。

誰かを喜ばせて、わくわくさせるようなことをしてみたい、ってことは昔から変わらなかったんじゃないか。

 

自分が昔から自分を出せずに生きてきたから、全力で自分を出す人間に憧れてきた。

恥じらいなんてなくて、全力でたのしみ、誰かを楽しませる人間に憧れてきた。

 

だからわたしも何かを提供する側の人間になろうと思う。

誰かにわくわくしてもらえるようなものを生み出したい。

 

発信することもひとつのステージだから、すこしは前に進めてるのかもね。

とりあえず、受けとるだけの人間はもうやめる。

 

劇団四季の命を削るようなハイパフォーマンスのステージを見てそう思えた。確信した。

彼らのようにステージに立つ人間になるような努力をしてみることにする。

 

では。

ABOUT ME
ゆかたん
ゆかたん
ゆかたん農学校学長。シティ系農業ガールブロガー。 大学と農協でつちかった経験と知識を武器に、農業知識をやさしくアツく語ります。 北海道から産地直送でお届け中です。