どーも、1年に20㎏以上農家さんからじゃがいもを頂いていたゆかたんです(一人暮らし)。
北海道産のじゃがいもは日本一!いや世界一と言っても過言ではないほど美味しいと断言しているわたし。
なんでか知らんが、北海道で食べる北海道のじゃがいもはうまい!!!
東京で道産じゃがいも食べてたけど、北海道で道産じゃがいも食べたら美味しさが全然違うんだよね・・・不思議
ということで、じゃがいも専門家ゆかたんがみんなに食べてほしいじゃがいもの品種を紹介します!
今日のコンテンツ
期間限定!越冬(えっとう)とうやを食べよう
「男爵じゃないんかい。」と思われた方。
そう、男爵が一番美味しいのは間違いない・・・
でも今回は、あえて男爵ではない品種のじゃがいもを紹介します。
「とうや」とは?

わたしがおすすめするのは、「とうや」という品種です!!!
ちょっとずつ認知が広まっている品種だと信じたい。
名前のごとく主産地は北海道の洞爺湖町周辺です。
形は男爵みたいにころっとしていますが、男爵のようにごつごつしていない真ん丸のじゃがいもです。
ごつごつしていないと調理しやすいので、近年は男爵よりもまん丸い品種が選ばれる傾向にあるみたいです。
そして中は男爵より黄色です(きたあかりとかもそう)。
なめらかな舌触りが特徴で甘みが強い品種です。
男爵とは違う味が楽しめるので食べ比べしてみるのがおすすめですね!
【男爵ととうやの比較】
- ほくほく感 男爵>とうや
- 甘味 男爵<とうや
- 形 ゴツゴツ=男爵 まん丸=とうや
- 荷崩れ 男爵>とうや
- 粘質 男爵<とうや
とうやは「越冬」した方が美味しくなる
「越冬(えっとう)」というのは文字通り、「冬を越した」という意味です。
ここでいう越冬は、じゃがいもが収穫されて新じゃがとしてすぐに食べるのではなく、あえて冬を越させてから食べるということです。
簡単に言ったらじゃがいもたちを冬眠させているんですね!
春まで芽が出ないように保管しておいておきます。
「越冬」したらどう変わるのか?
じゃがいもは冬を越して保管すると味が変わります。
デンプンが糖に変わって甘味が増すのです。
秋に食べるよりも甘くて美味しいじゃがいもになるんですね!
とうやは新じゃがとして食べるよりも、越冬した方が明らかに美味しいです。
誰が食べてもわかるくらい味がちがうほど。
驚きの甘みとなめらかな舌触りが病みつきになる品種です。
調理するなら素直にじゃがバターなどの素材の味が楽しめる料理が望ましいですね。
ですが、ポテサラなどのサラダ系にしても美味しいのがとうや。
どんな料理にも合う優等生ですね!
寝かせたじゃがいもはブームになるかも!?
北海道にある農協の経済連、ホクレンは「よくねた野菜」を販売しています。
野菜をCA貯蔵という方法で眠らせて、冬から春にかけて販売しています。
期間限定商品というわけです。
北海道の人はスーパーでよく見かけたかもしれませんね。
よくねた野菜にとうやはないけれどよくねたじゃがいもが美味しいのは間違いないのでおすすめです。
よくねた野菜を食べたい人は➞ コチラから!!!!
一度でいいから「とうや」を食べてみよう!
近所のスーパーにあればきっと品種名が書いているはず。
大手スーパーに行った方が手に入れる確率は高い印象を受けます。
どこのスーパーならありますか!と言われてもそこはなかなか難しいですね・・・
さすがに販売先まで把握はしてないので。ラ〇フとかありそう。
正直、男爵やきたあかりのように頻繁にスーパーで見かけるかといえばそうではないんですね。 取り寄せもおすすめですよー。
ちなみに、とうやの収穫は夏8月お盆あたりからです!
新じゃがとして食べるもよし、越冬させるもよし。
取り寄せるは価値はある!!!
ほんとに本気で美味しいじゃがいもが食べたい人はぜひ今年は挑戦しましょう!
したっけね!
参考までに
p.s.
自分で越冬させる人は冷暗所(冷蔵庫並に温度が冷たくて光が全く入らない場所)においてください。できる保証はしないけどね!
じゃがいもは冷暗所基本!