はい!すすきのの女王、ゆかたん(@AgriBloger)だよ〜。
札幌最大の繁華街といえば「すすきの」・・・
すすきのといえば夜の街。今やグルメな飲食店や風俗店が軒を連ねますが、すすきのも昔は遊郭でした。
そんな遊郭があった時代にちょっとタイムスリップできる日が毎年1日だけあります。
その名も「すすきの祭り」!!!
そしてすすきの祭りの名物といえば、「花魁道中(おいらんどうちゅう)」!!!
「花魁道中」はその昔、遊女の中でひと握りしかいなかった花魁が遊郭の街を練り歩く行事だったんです。
それがすすきので見られる!ってことで花魁を拝んできました!
個人的には遊郭や遊郭の世界って興味ある分野で好きなんですよね〜。
わりと本格的だったので興味がわいたらぜひ!すすきのへ来てください!
(今回のレポートは2018年版です)
すすきの祭り詳細

2018年は8月2〜4日でした。
ちょうど札幌も熱くなってきて外でビール飲むのにいい季節です。

すすきのにある飲食店が屋台を出してビアガーデンのようになっていますね。
祭りは3日間で、時間帯でイベントが催されています。
よさこいや寿囃子・お囃子、太鼓演奏なども披露されますね。
花魁道中は1日めのトリです。
ちなみに現代のすすきのらしくナイトフィーバーなるものもあるらしいですよw
姉ちゃんと踊れるのかな・・・
花魁道中はこんな感じだった!
すすきのの近くにある神社からぞろぞろとひとが歩いて来ます。
有名なニッカさんのあるあの大きい道路ですね。

おお〜来た来た。

おおお・・・綺麗や・・・
写真に写ってないけど、先頭に立ってるのは忘八(ぼうはち)とか遣手(やりて)なのかなあ。(店のドンや取り仕切る人のこと)
花魁に前には禿(かむろ)や新造(しんぞう)がいます。(遊女は年齢によって役割と名前が変わる)


遊女の位や専門用語を知りたい方はウィキペディアさんをご覧ください

そしてそして〜花魁です!綺麗どすなぁ〜。(変な京都弁)

出ました!あの高い黒塗り下駄!重そう!重いらしいけど!
「外八文字」といってふつうに歩くのではなく、横に足を出しながら歩いていきます。
脚が見えて美しいのでこういう歩き方をするのだとか。
どうやらこちらの花魁さんはこの日のために練習を重ねてきたようです(めっちゃアナウンス入る)。
ゆーっくり進んでいくので写真も動画も撮りやすかったですね。

後ろの人は腰を低くして片足を思いっきり前に出しながら進んでいきます。
ちなみにわたしは30分くらい前からスタンバってたんですけど、意外とガラガラでしたね。いい場所撮りたいなら早めに待機が肝心です。

というか着物が重そう。
月並みな感想「布団かよ」
どうやら着物と下駄で総重量数十キロだかになるとかなんとか・・・(めっちゃアナウンス入る)
ひと通り歩いたら疲れて失神するだとか。(アナウンスしてるひとが去年花魁やったひとだったw)
花魁は2名いるので着物のちがいも見どころですね。お二方とも綺麗でかわいらしいンゴ〜!

花魁は公募で選ばれた方のようで、今年は大学生だったかな?

花魁ってふつうはお目にかかれない位の遊女だから、手を振ってくれた暁にはエライものを拝んじまったなという気分になりました。(発想:おじさん)
ほほえみ方が花魁ぽくていいっすねえ〜(おじs)
花魁道中はめっちゃいい感じなんだけど、背景がどうしてもすすきのネオンが強すぎてちょっと写真アレでした・・・むずかしい。
でもタイムスリップしたようで本当よかったです〜!いいもの見れたな〜。
海外の観光客も多かったですね。
北海道胆振東部地震で海外からの観光客が激減してるんですけど、北海道はふつうに営業してるのでまた観光にきてほしいなあ。
花魁道中でいい気分になったあとは、シメパフェじゃなくシメアイスでキメたのでこちらの記事もどうぞ。
アイスに高級リキュールをかける「ミルク村」の紹介です。

きになる方は来年ぜひすすきの祭りへお越しください!
したっけね!