農家

農家の嫁の実態ってどうなの?実際に聞いたリアルな声をまとめてみた

農家の嫁

どーも農業女子ゆかたん(@AgriBloger)です。

近年は農家のお嫁さんに興味がある!という方もきっと多いと思います。

最近では農家さんとの婚活パーティーもありますよね!

 

ただ、農家の奥さんたちに実際の生活やお仕事などの話を聞く機会って知り合いがいない限りちょっとむずかしいです。

自分の想像している生活像とかけ離れてるんじゃないか・・・と心配のあなた。

わかりますうぅぅ!!!

 

今日は農協職員として働いていたわたしが農家の奥さんと会話した中で出てきた実態をご紹介します。

わたしが外から見て感じたことも折混ぜつつ、参考にしていただければ幸いです。

いいこともあれば、大変なこともある。そんなリアルな実態を知る手助けになればと思っています!

 

嫁のメリットデメリットとは?

農家の嫁でよかったこと

農家嫁
農家嫁
自然豊かな場所で暮らしができる。

これはわたしもとても共感できて、田舎暮らしは最初は慣れるまで大変ですけど、自然に囲まれると精神状態がよくなって幸福度上がりますね

作物が成長して花が咲き、実がなる過程は1年を通して見ると感動しますよ。

朝はキラキラして、夕日がきれいに沈んでいき、夜は静か。シンプルだけど美しい環境が田舎にはありますね。毎日絶景が見れます。

 

農家嫁
農家嫁
子供に何かあっても柔軟に対応できる

これは農家というか自営業共通かもしれませんが、「子供の体調が悪かった時に仕事を中断して夫が病院へ連れて行ってくれたのがよかった」とある農家の奥さんが話してくれました。

サラリーマン家庭にありがちなワンオペ育児を回避できるのはいいところです。

深夜までの残業や接待ゴルフもないですからねw

 

ゆかたん
ゆかたん
農家ん家はごはんがおいしい。
生徒
生徒
突然なんだよ。

個人的な意見ですけど、農村部にいると常においしいご飯が食べれるんですよねえ!

外で焼肉したり、採れたての野菜でご飯を作ったり、とにかく食の充実度がすごいんですよ。

農家さんが作った料理で嫌いな食べ物を克服したこと数知れず。

なんでもおいしい。都会では食べられない質の高いご飯が食べれます。

 

見てるだけでおいしそうな農家ごはんのレシピはこちら▼

 

農家の嫁で味わった苦労

農家嫁
農家嫁
義両親と仲良くするのが大変。

これ、ほんとよく聞きますね。もはや旦那の職業関係ないんじゃないかって感じもしますけどw

結婚してからも同居する家庭は多いんですよね。

家建てるのも大変だし、家族労働だし、農家の家たいていデカいし?

 

義両親と仲良くするのに苦労を感じる方も多いみたいです。

ただ別居している家庭もふつうにありますし、2世帯住宅にしている家庭もありますから一概には言えませんけど。

実は仲良くないんだよね、と教えてくれた方もいましたw

「結婚するときに同居になりそうならよく吟味した方がいい」というアドバイスまでいただきましたw

 

農家嫁
農家嫁
最初に農作業を教えてもらえなかったw

今の時代は農作業経験者で嫁ぐひとの方がめずらしいでしょうが、教えてもらえるかは家庭によるみたいです。

ただ、農作業は慣れなので初心者でも全然大丈夫ですよ。

トラクターやダンプを乗りこなす奥さんもいますからねw

 

ゆかたん学長
ゆかたん学長
家事と仕事の両立が大変そう・・・
生徒
生徒
また横からキタ。

個人的な見解ですけど、家事はやっぱり奥さんがやっている家庭が多いんですよ。

朝は洗濯してからちょっと遅れて仕事したり、奥さんだけ早めに切り上げてお昼や夕飯を作ったりしているのを見てきました。

 

いやいやいやいや絶対大変やーーん!!って感じだったんですね・・・

経営主しかできない仕事(トラクターの運転とか)もあるので分担制になる家庭が多いのは理解できるんですけど、実際には大変そうだなという所感でした。

 

農作業絶対やらなきゃダメ!?

生徒
生徒
農家に嫁いだら農作業ってやらなきゃダメなんですか?

農家に嫁いだら家業を手伝うというのは世間的な常識かと思いますが・・・

ゆかたん学長
ゆかたん学長
最近、農家のお嫁さんでも農業やらない人って意外といるんだ(ゆかたん調べ)。

 

専業主婦の方もいますし、ちがう職種で働いている人は全然いますね!!!

これも時代なのかも。むかしと違って農家の出会いも増えたろうし、女性も自由に働く時代になりましたからね。

 

ですが、大半は農業を手伝う家庭が多い印象です。近年はますます農業者が減っているし、後継者も少ない。

人手では多いほうが絶対いいので労働力になる人がほとんどだと思います。

 

手伝っていない奥さんが一生農作業やらないのかって言われたらそこまではわからないですが・・・でも、個人の意思は尊重してもいいと思いますよ。

農作業たのしいから個人的にはおすすめなんですけどね!

ウツだったわたしが何度も救われた農業セラピーの話どーもゆかたん農学校学長(@AgriBloger)です。 わたしは10年くらいウツ状態をさまよっていたのですが、そのときよ...

 

大変なことも多いけどたのしそう

仕事は肉体労働だし、子育てや家族との暮らしの中で大変なこともたくさんありますよね、そりゃ。

でも農業に興味あるならぜひ婚活パーティや農作業体験を1度してみてほしいなあと思っています!

農業者人口が増えますように・・・

 

今度は農家の奥さん方はふだんどんなことをしているの?という記事をまとめたいと思うのでどうぞおたのしみに!

したっけね!