どうもゆかたん(@AgriBloger)です。
この世にはたくさんの本で溢れていて、本で人生が変わることがあります。
今までの固定概念を払いのけるような本に出会って、わたしという人間も少しずつ変わってきました。
今回はわたしの人生でこの本と出会ってよかったと思えた本を集めました。
ビジネス本から漫画まで紹介するので、ぜひ読んでみてほしいな。
今日のコンテンツ
99%の会社はいらない/堀江貴文
はじめて読んだ堀江さんの本がこれでした。
99%ってそこまで言い切るかwと思いつつ読んだ本。
自分の時間を生きる忙しさを手に入れることができれば、誰でも納得のいく幸せな人生を送ることができるようになると信じている。
これからの時代の幸せは「自分の時間」をいかに生きるかで決まる。
『99%の会社はいらない』より引用
「自分の時間を生きているか?」と問われたときに、答えはNoだったんですよね。
前職で、誰かのために自分の時間が奪われてるっていう感覚がどんどん強くなっていって。
ムダに長引く打ち合わせやら、行ったところで何も得られない飲み会とか。
この仕事、わたしじゃなくてもいいよねっていう壁もあったし。
疲弊した挙句、自分に対して使える時間はごくわずかだった。
そんな自分が求める働き方を考えていたときにこの本に出会って考え直せたのは、人生のターニングポイントでしたね。
新しい働き方を追い求めるひとに読んでほしい一冊です。
堀江さんの本は全部おもしろいので、わたしはこれ以外の本もたくさん読んでいます。
報道ステーションは正義か不実か/長谷川豊
報道番組のカラクリを説いた新書。
マスコミのひどさに辟易していた頃に知った、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんが書いた本。
日本人は圧倒的にメディアリテラシーが低いことに気づかされます。
“メディアリテラシー”とは、各種メディアが発信する情報を取捨選択して、主体的に読み解く能力のこと。
ニュースを丸呑みにしてないか、新聞の書いてあることは100%正しいと思ってないか、報道番組の解説者の言うことが正義だと思い込んでないか。
日本人に多いと思うんですよね、情報の断片だけ拾ってああだこうだ批判してるひと。
物事の本質を見抜くために、この一冊を読んでよかったなと思いました。
ニュース番組ってそんなもんだったのね、と裏側を知ることができる一冊でもあります。
奇跡のリンゴ/石川拓治・NHK
うっかり泣いてしまうほど感動した本。
不可能と言われたリンゴの無農薬栽培に成功した、木村秋則さんというひとりの農家の奇跡を綴ったノンフィクション作品です。
ほぼ無収入の極貧状態で8年、家族とただひたすら無農薬栽培の方法を探索し続けた木村さんの努力には鳥肌が立つはず。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介され、自殺を考えていた視聴者から電話をもらった時に木村さんが放った言葉がすごく好きなんです。
バカになればいいんだよと言いました。
バカになるって、やってみればわかると思うけど、そんなに簡単なことではないんだよ。だけどさ、死ぬくらいなら、その前に一回はバカになってみたらいい。
同じことを考えた先輩として、ひとつだけわかったことがある。
ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合うことができるんだよ、とな。
「奇跡のリンゴ」より引用
自分は何かに狂うほどのめり込んだことがあるだろうか、と。
バカになって何かをやったことはあるか、と自問自答しました。
たるんでる自分の心にいつも喝を入れてくれる言葉です。
木村さんの人生に比べたらまだまだヌルいよなって思うんですよね。

宇宙兄弟/小山宙哉
人生、何かにアツくなって生きてるか?ということを常に問われる宇宙漫画。
幼い頃の夢に30歳を超えてから再挑戦する兄と、そんな兄を信じて支える弟との兄弟愛、そして”宇宙開発”という非日常感あふれる舞台で展開される、日常的かつ濃厚な人間ドラマが好評を博し、連載が進むほどに人気は爆発的に広がる。
宇宙兄弟公式サイトより
子供のころの夢は宇宙飛行士。
でもついつい周りに流され、自分はどうせ宇宙飛行士になんかなれないと悟ったサラリーマンの主人公ムッタがクビになったのをきっかけに、宇宙飛行士を目指すところから物語ははじまります。
わたしマンガ基本買わないんですけど、宇宙兄弟だけは全巻持ってるんですよ!
この主人公のムッタって、読者の生き写しなんですよね。
弟の日々人はすでに宇宙飛行で、その優秀な弟と自分の不甲斐なさに落ち込む兄ムッタ。
世間のほとんどの人がムッタに共感できるのではと思うんです。
本当にやりたいことに目を背けていないか、考えさせられました。
それぞれの登場人物の背景にもグッとくることがたくさんあって、1巻読み進めるごとに泣いてるのはわたしですw
ハッとさせられるような名言が多い。何回も読み直してる人生のバイブル。
宇宙に詳しくなくても読み進められますよ。
詳細はこちらの記事にまとめました▼
https://www.yucataan.com/utyu-kyoudai/
すべての教育は洗脳である/堀江貴文
なんか学校っておかしな場所だな〜と思っていた学生時代。
そのモヤモヤを抱えながらいつの間にか大人になってしまった自分。
その謎が全部解けた本です。
わたしがずっと思っていたことは間違いじゃなかったって思えたのが大きかった。
義務教育の「常識」を捨てろ。「好きなこと」にとことんハマれ!といういかにも堀江さんらしい言葉がつまっています。
そして堀江さんは学校を作ったじゃないですか。有言実行。
僕が言う「学び」とは、没頭することだ。
脇目もふらずに没頭し、がむしゃらに取り組める体験のすべてが「学び」だと僕は思ってる。
(略)
いくら「お勉強」をしても、「自分で行き先を決める生き方」にはたどり着けない。「お勉強」で身につくのは、敷かれたレールに乗る習慣だけだ。
※お勉強=学校教育に準じたもの。
『すべての教育は「洗脳」である』より引用
「学び」と「お勉強」はちがう。
子供のころわたしたちがやってきたことの大半はお勉強だったし、お勉強にいくらの時間とお金を注ぎ込んだかわからないなあ。
知らないうちに社会が敷いたレールを歩いてきた自分の考えをぶち壊したいなら、ぜひ読んでほしいです一冊ですね。
自分の操る超集中力/ メンタリストDaiGo
いつも集中力が続かない、仕事や勉強で切羽詰まっている・・・そう悩んでいる人間を助けてくれる良著です。
食事、睡眠、運動、場所、時間など集中力を劇的にアップさせるメソッドがつまった一冊です。
わたしもここに書いてあることを実践して、生活が一変しました。
超健康的になりましたね。自分の体をコントロールできるようになるし、ちゃんと向き合うことができるようになります。
集中力に関していろんな誤解があったんですが、勉強になりました。
この本に書いてあることは心理学や脳科学の研究を元に科学的な根拠に基づいた説明です。
やればできるんじゃあ!みたいな感情論はないのでめっちゃ有益です。
値段以上の価値がある本。何回も読み直しています。
今回の本紹介はこんなところで。
随時本は追加していく予定なのでお楽しみに!
本が自分を変えるきっかけになりますように!